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事業を始めようと思った経緯(1) 教員時代〜事業の立ち上げ
地元の川に遡上してくる鮭を原料に魚醤を作っています。また、地元の道の駅にも直営店を持ち、水産加工品の販売もしています。〜もともと魚・釣りが好きで、水産系の大学に進学し、新潟県唯一の水産高校である県立海洋高等学校に赴任しました。私は水産加工を学ぶコースの教諭、水産加工食品の製造方法、食品衛生、食品化学を教えながら、生徒たちと塩辛・干物・缶詰を作ったりという珍しい教員生活をしていました。私が赴任してきた時、地元の能生川にたくさん鮭が帰ってきているのを見ました。その時、イクラ採取後の魚体は商品価値が低いという理由で捨てられている現状を目の当たりにして「なんとかこれを有効利用したい」という思いから、生徒たちと鮭の有効利用に関する加工の研究を進めてきた、というのが今の事業の始まりです。
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想い
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(株)能水商店 代表取締役 松本 将史
地元の川に遡上してくる鮭を原料に魚醤を作っています。また、地元の道の駅にも直営店を持ち、水産加工品の販売もしています。〜もともと魚・釣りが好きで、水産系の大学に進学し、新潟県唯一の水産高校である県立海洋高等学校に赴任しました。私は水産加工を学ぶコースの教諭、水産加工食品の製造方法、食品衛生、食品化学を教えながら、生徒たちと塩辛・干物・缶詰を作ったりという珍しい教員生活をしていました。私が赴任してきた時、地元の能生川にたくさん鮭が帰ってきているのを見ました。その時、イクラ採取後の魚体は商品価値が低いという理由で捨てられている現状を目の当たりにして「なんとかこれを有効利用したい」という思いから、生徒たちと鮭の有効利用に関する加工の研究を進めてきた、というのが今の事業の始まりです。
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